R5年度 ひろがる京の木整備事業

おはようございます。


今週、ついに「超大型CLT建築project」の棟上げを控えている為、急ぎblogを更新している山口です。

どのくらい大型かをわかりやすく言うと、普通のお家がだいたい40坪前後だとすると、その8件分位の規模です。

倉庫なので平屋ですが、内部仕上がり高さは6m程、間口はなんと10m以上で構成された建物になっております。その為、超大型梁で梁構成されたスパンの中にCLT壁が配置されている為、日本全国で探しても前例がほぼない程の、かなり新しい試みの「CLT建築での木造倉庫」になっております。

因みにこちらの物件は、林野庁補助事業「CLT活用建築物等実証事業」にも採択されている物件です。


さて、勿論今回のトップ写真は、この大型CLTprojectの「地中梁」の検査をしている写真です。

大きな間口だからこそ、基礎工事が普通の木造建築ではありえないほどの基礎になっています。

どの位の大きさかというと。。。この様に、↓トップ写真の地中梁の位置には人がすっぽり入る程です。


こちらは↓基礎工事前の地盤補強工事の様子です。

こちらは↓配筋後型枠の写真です。


勿論この物件も、在来木造の部分においては、京都府産材を最大限活用した建物になっております。

因みに今回、お施主様のご協力のもと、「構造見学会」も予定しておりますので後日ご案内させて頂きます。


引続き「住宅省エネキャンペーン2023」を活用した「長期優良住宅」やリノベが現在人気です。それ以外にも、こだわりの強い打合せや図面等、複数件の打ち合わせを色々行わせて頂いております。


日々、お客様からお客様をご紹介して頂ける毎日に心から感謝しております。