ひろがる京の木整備事業

おはようございます。

引き続き、ありがたい程の図面描き三昧が続いており、blogの更新が再びできていない山口です。「R4年度ひろがる京の木整備事業」の施工事例を、作成してからの更新にしようと思っておりましたが、施工事例を作成する時間がとれないの為、先にblogを更新します。


さてさて、今回のトップ写真は、いわゆる「映えない写真」にはなってますが「R5年度ひろがる京の木整備事業」の床下に行った、木質断熱材の写真です。

弊社推奨「羊毛断熱材」よりも、更に聞いた事のないお客様の方が多い「木質断熱材」です。


↓こちらは木質断熱材の施工前、土台引きと土台引き後の写真です。

何故この写真をピックアップしているかというと、「木材に木の断熱材を使う」これは私の中では「最強」の推奨仕様だからです。

何故最強かは、弊社でお家や建物を建てたお客様は、私からの説明で良く存じていると思いますし、この話をすると長くなりますので、ここでは割愛させて頂きます。もしも初めてのお客様で、その理由を知りたいお客様は、弊社古いホームページをご覧ください。もしくは公式LINEや、事務所へ問合せし、私のお話を聞きに来てください。

因みにこの物件は、壁も天井も同じく木質断熱材で、「屋根上にも追加木質断熱材」をのせ、開口部はALL樹脂仕様になります。


↓こちらは木質断熱材施工中近影。パンパンです。

「木質断熱材」も「樹脂サッシ」も、勿論「羊毛断熱材」や「半樹脂サッシ」より、それぞれお値段は多少あがります。お客様によっては、金額をかけたい場所も皆様それぞれ違います。お値段があがっても、それでもこれら製品を、光熱費の費用対策として採用されるかどうかです。

打ち合わせの際に、弊社で特にお伝えさせて頂いているのは「構造」と「断熱材」です。開口部サッシは、正直後からでも入替できますし、内窓なら安い工事で済みます。しかし「構造材」や「断熱材」の場合はそうはいきません。壁を捲って行わないとできない工事です。だからこそ、木造建築で建てるなら、建築当初からよい構造材で、尚且つ木材を結露させず、劣化しない断熱材を選ぶ必要があります。。。と、やはりこの話をすると結局長くなります。

さて、今週は棟上げです。

いつも通り上棟式も行います。又アップしますのでどうぞお楽しみに。

「超大型CLT建築project」は今回長くなりましたので、次回アップさせて頂きます。


他「住宅省エネキャンペーン2023」を活用した「長期優良住宅」やリノベが現在人気です。それ以外にも、こだわりの強い打合せや図面等、雑工事まで含め複数件、色々行わせて頂いております。


日々、お客様からお客様をご紹介して頂ける毎日に心から感謝しております。