皆さま、こんにちは。京都府を拠点に、自然素材を使った木造住宅やリフォームなどを手がけているタクミ建設です。
省エネで環境負荷をかけないエコな家づくりは、これからのスタンダード。そんな外皮計算のされた省エネ住宅は、夏も冬も過ごしやすい家になるのが何よりの魅力です。
国も低炭素住宅やZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に補助金をつけるなど力を入れているように、CO2を削減し省エネを実現する高性能住宅は、もはや国の政策とも言えます。
これから主流になるのは、エネルギーを自宅で買うよりつくる、売るより使うシステムを備えた家づくりが主流となりますので紹介します。
■これからの住まいは、自宅でエネルギーをつくって使う
政府はCO₂削減に掲げた国目標を達成するため、CO₂排出量の多い大型建物からCO₂削減を進めるべく、2030年を目処にしたZEHマップロードを作成し「低炭素住宅・ZEH」の普及を段階的に進めております。
どこか遠くの出来事のように住宅のゼロエネルギー化を眺めていた方もいらっしゃるかもしれませんが、もはや他人事ではありません。これからの家づくりは「自宅でエネルギーを買うよりつくる、売るより使う」ことがスタンダードとなるのです。
「ZEH」は高い断熱性能をベースに、太陽光発電による発電を行い、高効率機器(エコキュート、エコジョーズなど)やHEMS(ヘムズ)などによる「省エネ」を組み合わせ、年間エネルギー収支をおおむねゼロにする住まいのことを指します。
低炭素住宅やZEHは断熱性能の高い設備の導入など初期費用がかかりますが、実現すれば家が快適になりますし、補助金制度も充実しています。また「ZEH+」「ZEH+R」といったより高いレベルを満たせば、補助金額もアップします。最近では大手都市銀行が「ZEH」に対して住宅ローンの優遇措置をする発表もあり、ここ京都でも京都信用金庫様では様々な優遇措置が行われています。
■再エネ、省エネとして代表的な太陽光発電という選択肢
その「ZEH」に欠かせないのが、太陽光発電。太陽光発電は、太陽光が当たると発電するパネルを屋根に設置して自宅で発電するシステムです。
太陽光発電で十分な電力量をまかなえれば実質電力会社への使用料がゼロになっているということも可能です。そして余った電力は売電して家計の足しにも。
太陽光発電の設置にも初期導入費用がかかりますが、この金額を回収できるように10年間の固定価格買取制度(FIT制度)が設けられています。誤解されがちですが、10年間の買取期間が終わったからといって売電できないわけではありません。
また最近では売電価格の下落が話題になっていますが、これはそもそも太陽光発電が普及させる為の国の方針です。売電価格が減って損をするようになったというわけではなく、設置費用が以前よりも安くなった事により、使用エネルギーの自給自足が、今まで以上に多くの方が取り入れやすくなった、というわけです。
■蓄電池やV2Hなども組み合わせて、より省エネでお得な家を
太陽光パネルは、季節や立地によって発電できる量が異なるので、蓄電池と組み合わせて使うのがオススメです。蓄電池があれば災害や日々の生活においても、極力電気を買わずに自由自足のできる可能性が上がります。
またこれからは電気自動車の普及もいっそう進むことが予想されますが、その時に便利なのが「V2H(Vehicle to Home=クルマから家へ)」というシステム。
通常、電気自動車は住宅から充電するものですが、「V2H」は、駐車中は蓄電池として家庭に電気を供給できるシステムです。つまり「V2H」は単なる電気自動車ではなく、移動できる「蓄電池」のような一石二鳥の存在なのです。
■太陽光パネルや蓄電池などはタクミ建設にお任せを
こうした高性能設備機器やエコ住宅システムを取り入れた住宅を建てるには、知識と経験を備えたプロに依頼するのがいちばん。
タクミ建設は最新技術に詳しく経験も豊富で、今回ご紹介した「ZEH」や「蓄電池」、「V2H」をはじめとするさまざまな設備・システムに対応可能です。
特に「ZEH」で補助金をもらうためには公認された「ZEHビルダー/プランナー」が家を建てる必要がありますが、タクミ建設はこの条件も満たしております。お施主様の代わりに補助金の申請も承っており、太陽光パネル設置に使用できる補助金申請などもお手伝いいたします。
アフターフォロー体制も整っており、万が一何らかの不具合があった場合の点検もご安心ください。快適で高性能な家づくりを、信頼できる業者に任せたい……という場合は、お気軽にタクミ建設にお声がけください。